直輸入
ラオス ジョイ農園 カティモール種
〜無農薬栽培・完熟手摘みの芳醇な香り〜 (数量限定)
精製法:ウォッシュド
地域 :パクソン地域ポラベン高原
標高 :1200M
種類 :カティモール種
スクリーンサイズ:15 と 16
その他:栽培期間中、農薬化学肥料不使用
弊社直輸入のラオス産コーヒー生豆。
日本ではあまり流通していないラオス産生豆。内陸国で物流インフラが十分でなく、生産地から港までの輸送コストが高い為、
日本ではラオス産コーヒーが流通しにくい、との事。
しかし、世界では近年注目を浴びていることは確かです!!
ラオスでは、小規模農家が地域の組合を通じてコーヒー豆を流通させるのが一般的な中、
今回は、農園から直接購入となるシングルオリジンです。珍しいです!!
*数量限定品となり、来期の入荷は未定(ラオス産の生豆は継続輸入します)
*栽培地域*
産地であるボラベン高原は、ラオス南部チャンパサック県に広がる標高1,000〜1,300mの高原地帯で、火山性の肥沃な土壌と昼夜の大きな寒暖差に恵まれています。
フランス植民地時代にコーヒー栽培が始まり、現在はラオス最大の産地となります。
豊かな甘みとやわらかな酸味、クリーンな後味が特徴で、世界的にも品質評価が高まりつつある注目のエリアです。
ジョイ農園では化学農薬を一切使わず、自然の恵みだけでカティモール種を栽培。
6人の熟練ピッカーが完熟チェリーだけを一粒ずつ手摘みし、ウォッシュト精製で澄んだ風味に仕上げました。
やわらかな口当たりと豊かな香り、透明感のある後味です。
*カティモール種とはアラビカ種の中の一種です。
ジョイ農園のカティモール種は、今回、日本初となります!!
数量限定、2025年7月入港の新豆を、この機会にぜひお楽しみください。
ラオスはかつてアジアの最貧国とも言われ、都市部は別として産地などの地域はインフラは整っていません。
(産地に行きましたが、まさに道なき道!?といった感じで、凸凹道でアトラクション級に縦揺れしていました。タイヤがパンクするほど!!)
生産農家は、小規模(個人)がほとんどで、乾燥や精製設備のある農園はほぼありません(組合にある)
そんな中、このジョイ農園は「サイズ選別機」もありました!!
弊社調べですが、日本に流通するラオス生豆はサイズの幅があるのがほとんどですが、ジョイ農園の豆はサイズ別(15と16)に選別されています。
また、現地でのピッキング精度が、弊社が見てきた中でもトップクラス!!ものすごく高品質な生豆になっています。
【ラオス直輸入、裏話!!】
2024年12月に現地に行きました。
事前に購入価格を知った上で、現地で最終確認し契約するという流れでしたが、
出発数日前に「当初より3倍の価格になる!」と現地から連絡が。
30%UPではなく3倍(300%UP)って、、、
ラオス行きのキャンセルも考えましたが、やはり現地に行く事を決めました。
現地に着き、
購入予定の組合に確認すると「今年になって急にフランス企業から3倍の価格提示があった」との事。
しかも、本来は脱穀後の生豆重量で買い取っていたが、その時に限り「チェリーでの重量で3倍価格」だったそうで。
(つまり、実質3倍以上の買取価格になる)
組合側も、なぜそのような買取価格になったか不明で、来年もそうなるかも不明との事でした。
さて、どうしたものか!?
と、帰国までなんとか探し求めると、奇跡的に「1000kg(脱穀前)程なら、ありますよ!」とジョイ農園に巡り会いました!
ジョイ農園は元々日本へ輸出実績があるので、私たちにも優しく好意的でした♪
世界的に見ても品質に厳しい日本向けに輸出しているだけあって、
・完熟したチェリーのみ丁寧に収穫している事
・現地でしっかりとした基準で欠点豆の選別をしている事
・サイズ選別も、厳格に行われている事
これらを確認できたので、今まで日本に出荷していない種(カティモール種)を購入する事に決めました。
ちなみに、
ここにはフランス企業の買取3倍の話は来ていなかったのですが、生豆買取価格は従来より高騰&売り先に困る事は無い、との事でした。