カカオ生豆ご購入のお客様へ 2025.07更新
ご購入の際は、下記ご一読いただきご承諾の上ご購入頂きますようお願い申し上げます。
【カカオ生豆の取り扱い】
カカオ生豆は発酵というプロセスがあり、表面に多くの菌が付着しております。
一般的なカカオ生豆は以下の注意点がございます。
・生豆は絶対に直接食べないでください
・素手での取扱いは推奨しておりません
・直接触られた場合はしっかりと手洗いしてください
・生豆を移したお皿等の使いまわしはお止めください
・生豆が触れた物には菌が付着してますので、消毒の徹底お願いします
【保存方法】
・直射日光を避ける
・高温多湿を避け、涼しい場所で保管ください
*カカオ生豆には賞味期限が義務付けられていませんが、購入後は上記保存の上、お早めにご賞味ください。
カカオ生豆の品質
弊社が扱うコーヒー生豆(最高級ランク)に比べると、品質はやや劣ってしまいます。
しかし、弊社で取り扱う以上、独自基準を設け品質・味のレベルは高いカカオ生豆を提供いたします!
補足
上記説明の通り、コーヒー>カカオとなりますが、弊社が扱うコーヒーがレベルが高い事が理由ですので、
農作物としてカカオが劣るという意味ではありません。
しかし、弊社の独自見解となりますが、やはりコーヒー生豆業界の方が、流通における品質基準の明確化が
ハッキリしています。
弊社が初めて麻袋で購入したカカオ生豆は、その25%が弊社基準を満たさず商品になりませんでした。
選別手間を掛け1/4が商品にならない、という結果で、カカオ以外のモノや虫の幼虫(成虫も)も当たり前でした。
弊社の扱うカカオ生豆は、より高品質を保てる努力をしておりますが、
豆の大小は存在し、少ないですが木の皮のようなものや、虫(幼虫等)も「ゼロ」にはなりません。
これらの理由での返品は対応しかねますので、ご理解の上ご購入くださいませ。
(繰り返しとなりますが、弊社で扱う以上、より良いカカオ生豆を提供しております)
【弊社取り扱いカカオ生豆について】
「カカオ生豆、独自菌検査」 2024年4月
検査対象:ウガンダカカオ生豆、ベトナムカカオ生豆(2地域)、ガーナカカオ生豆
結果:超安全です!
一般的にはページ上部のような注意点がございますが、弊社取り扱いのカカオ生豆は独自に検査にかけ、安全を証明しております。
ただし、検査上は安全ですが、ウガンダ産カカオ生豆、ベトナム産カカオ生豆、ガーナ産カカオ生豆につきましては生食は推奨しておりません。
ウガンダ産生カカオホール、ウガンダ産生カカオニブ、ウガンダ産生カカオグラニューにつきましては、生食可能となっております。
補足説明
カカオ生豆は、輸入時に検査を実施していますが、その後の検査義務はございません。輸入時の検査をクリアした後であっても、劣悪な保管環境だと品質劣化やカビ菌が繁殖する可能性があります。弊社では、品質や安全性を高める為に独自検査を実施致しました。結果は上記の通りですので、安心して購入してください。
検査機関からは「とても良い状態です」と評価を頂きました。この検査では菌検知数100,000だとアウトになりますが、弊社取扱いウガンダカカオとガーナは300未満、ベトナムは380という結果で、「全く問題ありません」との事でした。
*別記*
カカオ生豆が白色になっているものが散見されますが、菌は検出されませんでしたので安心してください。風味にも影響ありませんでした。おそらく、マンニトールという天然の物質が表面に出てきている為に白くなっていると思われます。*マンニトールは自然界にも広く分布する糖質